愛知県神社庁

犬山祭【針綱神社】

日時:毎年4月の第1土曜・日曜

犬山祭は、針綱神社の例祭にあたり、絢爛豪華な車山やまとして有名で、同神社が名栗町にあった寛永12年(1635)、下本町と魚屋町が練り物を出したのが始まりとされています。
城下の13町内より曳き出される車山は高さ約8mで、それぞれが重厚な構造美を見せています。
平成18年3月15日に「重要無形民俗文化財」として国の文化財に指定され、平成28年12月に「ユネスコ無形文化遺産」に登録されました。
犬山祭の車山の中でも特に、満開の桜の中提灯の明かりに映える夜車山よやまの曳行は、夜空に浮かぶ白帝城(犬山城の別名)と共に、絢爛豪華にして当代髄一の景観であるとも言われる程です。

桃花祭【真清田神社】

日時:4月3日

真清田神社の例大祭で、神様のご鎮座を祝うとともに、桃の節句にちなんだ厄払いの祭りでもあります。江戸時代までは桃の節句に行われておりましたが、明治43年から太陽暦の4月3日となりました。別名「馬まつり」とも称され、神輿の巡幸には、「馬の塔」と呼ばれる飾り馬が練り出し、稚児行列、一宮消防音楽隊、民謡会のパレードなども加わります。また、同日に神社境内で流鏑馬神事が行われ、桃花祭前の4月1日には短冊祭、2日には歩射神事や試楽祭が行われます。

潮干祭【神前神社】

日時:5月3日・4日

潮干祭は、300年以上も続くといわれる神前神社の祭礼で、祭神である神武天皇が海よりこの地に上陸したという伝説にちなみ、5輌の山車を潮干の浜へ曳き下ろしたことから、この名がついたといわれています。豪華な刺繍幕や精緻な彫刻で装飾された見事な山車とその山車を豪快に曳き廻す男衆の熱気と興奮、鳴り響くお囃子の調べと威勢のよい掛け声などとても勇壮な祭りです。
「亀崎潮干祭の山車行事」が国の重要無形民俗文化財に指定されており、「山・鉾・屋台行事」の構成遺産としてユネスコの無形文化遺産に登録されています。

若宮まつり【若宮八幡社】

日時:5月16日

名古屋の中心部にある「若宮八幡社」では、約350年の歴史と伝統を誇る例祭「若宮まつり」が行われます。1日目の試楽祭では、山車のからくり人形の実演が行われ、2日目の本祭では、神輿渡御・山車奉曳があり、那古野神社まで本町通りを往復します。

知立まつり【知立神社】

日時:5月2日・3日

知立神社の祭礼である「知立まつり」は、初夏を飾る一大風物詩で、1年おきに本祭と間祭が5月2日、3日に行われます。
祭りの歴史は古く、江戸時代(1653年―「中町祭礼帳」)から続いており、本祭には五ケ町より奉納された山車の上で山車文楽・からくり人形芝居が上演されます。間祭では小型の花車が奉納されます。

例大祭【砥鹿神社】

日時:5月3日〜5日

5月3日~5日の3日間に亘り、人々に古くから親しまれてきた例大祭が行われます。
神事や祭事が行われるほか、境内に植木市や露店が軒を連ね多くの人で賑わいます。
中でも、3日・4日に行われる流鏑馬は馬上で少年たちが5色の布引をたなびかせる勇壮さが見どころです。

熱田神宮例祭(熱田まつり)【熱田神宮】

日時:6月5日 午前10時

天皇陛下のおつかいである勅使が参向される、熱田神宮で最も重要で荘厳な祭り。境内では武道や芸能等数多くの神賑行事が奉納される。夕方には献灯まきわらに明かりが灯され、神宮公園から花火が1,000発も上がります。夏の訪れを告げる祭りとして、市民に広く親しまれています。

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